8時 パリより出発、お客様のパリ市内のホテルに、運転手とガイドがお迎えに上がります。
10時30分 ランス近郊のシャンパン用ブドウ畑の訪問、生産者とのミーティング
シャンパーニュ地方では、terroir(テロワール、産地) という言葉が、非常に重要な意味を持ちます。シャンパンは、あくまでこの土地の産物であり、気候、ブドウ品種、土壌、日当たり、そして伝統技術と深く結びついています。専門家ガイドが、あなたにブドウや土壌、栽培のサイクルや年間の仕事について説明してくれます。生産者の下で、シャンパンを作る様々な工程に触れ、またブドウ栽培にこの土地の地理的条件がいかに重要かを理解されるでしょう。
12時30分 “ブラッスリー・ブリングラン”にてランチ 1925年創業のランスの老舗
14時 ガイド付きランス大聖堂の訪問
ヨーロッパの歴史上、非常に重要な場所にご案内します。13世紀に着工されたこの大聖堂は、中世美術の傑作のひとつです。フランク王国初のキリスト教徒の王、クロヴィスが洗礼を受けた場所であり、歴代のフランス王に神聖な場所として使われてきました。調和の取れた建築と彫刻のすばらしさは圧巻です。石のレースと言われるほど繊細な正面に、ランス市のシンボルである有名な“微笑みの天使”の像をを見つけて下さい。
15時30分 ランスの大手シャンパンメーカーへガイド付き訪問
フランス全土そして世界中に向けられた、シャンパンを代表するメーカーを訪れます。シャンパンの発見から今日までのシャンパンの歴史、とりわけもっとも名高いメゾンが時とともにいかにこのワインの品質を高め、また名声を得てきたかが学べます。シャンパン生産における秘伝の伝統技術、またメゾンごとの特徴を知ることもできます。
さらに2種類のシャンパンのテイスティングによって知識を深め、あなたもシャンパンについて語ることができるようになるでしょう。